2012年 6月 5日
岡山県知事選に伊原木氏が出馬表明
天満屋の前の社長、伊原木隆太さんがこの秋に行われる知事選への立候補を表明しました。伊原木さんは岡山市出身の45歳。東京大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務やアメリカ留学を経て、1998年5月から先月まで天満屋の社長を務めました。伊原木さんは、民間の経験を活かし、県民のために頑張り、良い仕事をした職員が正しく評価される組織を目指すと抱負を述べました。その上で、農業振興や水島コンビナートの企業のサポート、広域連合の必要性などを訴えました。任期満了に伴う岡山県知事選挙には、これまでに、元県議で民主党を離党した一井暁子さんが立候補を表明しています。一方、現職の石井正弘知事は、今月11日に開会する6月定例県議会で、立候補するかどうかを明らかにするとしています。

巨大地震に備え初動訓練
巨大地震で県警本部が被災した場合、どうやって警察の任務を続けるかを確認する訓練が5日、岡山市で行われました。訓練では地震で大きな被害を受けた県警本部に代わり、震災の対応にあたる拠点を機動隊の建物内に設けました。呼び出しを受けた警察官約110人は地震発生から20分で電話や無線などの通信機器を準備し、県内の警察署から被害状況の収集にあたりました。そして実際に被災者の救助に向かい、拠点設置から救援までの対応を確認しました。県警によりますと今回の訓練では実践に近づけるため情報量を20倍にしましたが今後は更に条件を厳しくし巨大地震に備えるということです。

香川県津波被害想定調査委員会
香川県の地域特性をもとに地震や津波の被害想定を調査する委員会が開かれ、最大クラスと平均クラスの2種類の被害想定をまとめることを決めました。2回目となる5日の会合では今年3月に国が発表した南海トラフで発生する巨大地震の新たな想定が示され、香川県では東かがわ市、観音寺市、三豊市で震度7が想定されることや津波の高さは最大で4.6メートルに及ぶことが報告されました。委員会ではこれらを踏まえ発生頻度は低いものの発生すれば甚大な被害をもたらす最大クラスの地震と発生頻度が高い平均クラスの地震の2種類の被害想定をまとめることを決めました。委員からは地震の発生時間の再検討や、火災による被害も考慮する必要があるのではないかといった意見が出されました。委員会では今年度末をメドに被害想定をまとめたいとしています。

蒜山高校再編で開所式
生徒数の減少に伴い真庭市の蒜山高校が来年度から募集を停止し同じ真庭市の勝山高校に統合されます。5日統合に向けた事務局の開所式が行われました。蒜山高校は入学者数が2年連続で定員の半数に満たない30人以下となったことから来年度から生徒募集を停止し同じ真庭市の勝山高校に統合されることが決まりました。統合に向けた事務局の開所式では蒜山高校の猪木晴二校長が「60年以上に渡って築き上げてきた蒜山高校の伝統や校風を十分に踏まえ、新たな学校づくりに歩んでいく」と挨拶し、事務局の表札が掲げられました。蒜山高校は来年度以降勝山高校の蒜山校地として生徒募集が行われ、現在在学中の1年生の卒業とともに閉校となります。岡山県教育委員会では少子化などを背景に10年前から県立高校の再編整備を進めていて学校数は68校から52校に減っています。