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2012年6月5日(火) 19:14 |
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香川県、地震・津波の被害想定
南海トラフの巨大地震を見据えた動きです。 香川県の地震や津波による被害想定を見直す専門家などによる調査委員会が、高松市で開かれました。
今年1月に発足した委員会は、大学教授などの専門家や県の担当者で構成され、南海トラフを震源とした地震や津波による被害想定を見直しています。 2回目となる会議では、東かがわ市など香川県内3市で最大震度が7になる可能性があるなどとした、今年3月の国の発表について報告が行われました。 また、今後の被害想定の見直しについて、出席した専門家からは「深夜に発生した場合も想定してほしい」、「瀬戸内海は入り組んでいるので、津波が長時間続いた場合の検討が必要だ」といった意見が出されました。 香川県は、今年度中に新たな被害想定をまとめる方針です。
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