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2012年6月5日(火) 19:14 |
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邑久高校で「学び合い」の授業
生徒の授業の理解度を高めようと、県立邑久高校では、2年前からちょっと変わった授業を取り入れています。 岡山県で初めてというその取り組みの公開授業に、県内外から約70人が集まり、注目を浴びています。
一枚の写真について生徒が話し合う、少し変わった地理の授業風景です。 県立邑久高校では2年前から、授業でグループを作り生徒が意見を出し合うという、「学び合い」という授業方法を全校で取り入れています。 生徒が授業に積極的に参加することで、理解度をあげる狙いです。 授業で行われるのは、活発な意見交換だけではありません。 「学び合い」という文字通り、生徒同士で教えあうこともあります。 全校で「学び合い」の授業方法を導入したのは、邑久高校が岡山県内で初めてです。 他の高校などの教師を招いた公開授業には、県内外から約70人が訪れるなど注目の高さが伺えます。 「学び合い」を導入して2年、大学の進学状況にもよい変化が見られるようになってきたということです。 受身の授業から、積極的に学ぶ授業に学びの形が変わってきています。
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