赤い糸
一度恋愛関係にあった二人が分かれて、再び出会いゴールインした場合など、よく「赤い糸で結ばれていたんだよ」なんて言われかたをします。
伝説的には、結婚した相手と、「産まれたときから、小指と小指が赤い糸で結ばれていた」と言われています。いずれにしても世界中で多くの異性がいるなかで、結ばれているわけなので「産まれたときから、小指と小指が赤い糸で結ばれていた」という言葉もそう大げさな言葉ではないのかもしれません。
そもそも「赤い糸」の赤は血や血縁を意味します。糸は関わりを意味します。このことから、結ばれた二人は過去のどこかで、血縁関係があったかも知れないという意味にもとれます。そして、過去も未来も同じ「赤い糸」で結ばれるという暗示のような気もします。
この言葉からは運命的なものを感じてしまうのはそのせいかもしれません。これから結婚相手を探す人、交際する異性を求めている人もはやく「赤い糸」で結ばれている人に出逢うといいですね。