恋のキューピット
キューピッドは、英語読みで「Cupid」と呼ばれています。またクピードー (Cupido)、あるいは、ローマ神話の愛の神であるアモル (Amor) とも呼ばれています。日本でよく聞くキューピッドって、いろんな読み方があるんですね。
ところでこのキューピッド、エロス同じようにみられる場合があるようですが、若干ニュアンスが違うようです。クピードーは、年齢の浅い少女の背中に羽がはえていますが、一方、キューピッドのほうは、幼児の背中に羽がはえています。
そして恋の矢をうたんばかりに弓を手にしています。そのため「恋のキューピッド」という愛称までできていて、男女の恋愛の神様のように扱われています。意外なカップルの恋愛の成就、あきらめていた相手との成就などが実現できたときに、「恋のキューピッド」の仕業かな、なんて風に使われることもあります。
ちなみに、キューピー人形は、1909年にデザインされており、クピードーをモデルにしているとのことです。