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PCオーディオ特集 音源データ種類・用語集
音源データ種類・用語集
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音楽データの種類


●圧縮ファイル
オーディオファイルに圧縮をかけてファイルサイズを小さくしたもの。
主に、 【MP3】 【WMA】 【AAC】 などが挙げられ、最近では 【FLAC】 【ALAC】等の可逆圧縮ファイルがあります。

●非圧縮ファイル
オーディオファイルに圧縮をかけずに出力されたもの。
圧縮ファイルと比べてデータサイズは大きいが、その分、音の情報量が多く音質が良い。
主に、【WAV】 【AIFF】 などが挙げられる。

●可逆圧縮とは?
別名ロスレス圧縮。
非可逆圧縮(ロッシー圧縮)が、人間の感覚に伝わりにくい部分の情報を削ぎ、データサイズを大幅に縮小しているのに対し、
可逆圧縮は非圧縮ファイルと等しい情報を無加工で圧縮したもの。
非圧縮ファイルから約50%ほどのデータサイズに抑えられ、音質重視なオーディオユーザーに人気がある。
スタジオマスター音源のダウンロードなどに使われる。
主に 【FLAC】 【ALAC】 などがあります。
※圧縮形式・オーディオファイルの構造によりサイズは異なります。

●非可逆圧縮とは?
別名ロッシー圧縮。
可逆圧縮の項目でも挙げましたが、 人間の感覚に伝わりにくい部分の情報を削ぐことで、データサイズを縮小する方法。
可逆・非圧縮に比べて、非常にデータサイズが小さいので、ストリーミングや一般によく使われる。
音質に関しては、CDの音質とさほど変わらない程度に聞くことができるので、非常に便利。 ※圧縮率による。
しかし、非圧縮・可逆と比べれば、情報量が段違いなことが多い。
主に 【MP3】 【WMA】 【AAC】 などがあります。

●WAV (ワブ)
RIFF waveform Audio Format の略。マイクロソフトとIBMにより開発された非圧縮音声ファイル。

●AIFF (エーアイエフエフ)
Audio Interchange File Formatの略。アップルの標準音声ファイルフォーマット。非圧縮音声ファイル。

●FLAC (フラック)
Free Lossless Audio Codecの略。スタジオマスター音源の圧縮に使われることが多い高音質形式。可逆圧縮ファイル。

●ALAC (アップルロスレス)
Apple Lossless Audio Codecの略。アップルの可逆圧縮方式のオーディオコーデック。

●MP3 (エムピースリー)
MPEG Audio Layer-3の略。非常にメジャーな形式で一般に広く使われている。非可逆圧縮。

●WMA (ダブリューエムエー)
Windows Media Audioの略。マイクロソフトが開発したファイル形式。非可逆圧縮。

●AAC (エーエーシー)
Advanced Audio Codingの略。MP3より圧縮率が高く、主にストリーミング配信動画に採用されている。非可逆圧縮。



PCオーディオ用語集


●サンプリングレート(kHz)とは?
アナログ信号をデジタル信号へ変換する際に、1秒間に何回変換を行なうかを表す数値。

●サンプルビット数(bit)とは?
アナログ信号をデジタル信号へ変換する際に、信号を何段階の数値で表現するかを示す数値。音のきめ細かさを表す。
CDは「16bit/44.1kHz」というサンプリングレートで収録している。
24bitは16bitの256倍の分解能。
ダウンロード音源などは「24bit/96kHz」のハイレゾ音源が主流。

●マスター音源
音楽CDなどのプレスに用いるマスター盤のこと。
一般のCD音源が44.1kHz/16bitであるのに対して、マスター音源は88.2kHz/24bit〜192kHz/24bitのハイレゾ音源である。

●ハイレゾ音源
【High Resolution】情報量が多い音楽データをハイレゾ音源という。

●音楽管理ソフト
AppleのiTunesやフリーソフトなど、その他有料ソフトがある。
音楽管理ソフトによって音の違いがある。

●iTunes (アイチューンズ)
アップルが開発及び配布している音楽再生・管理ソフト。
iPod・iPhone等のデータ同期にも使われ、非常に簡単・便利なソフト 。
再生から取り込み、iTunes Storeでのダウンロード販売まで対応します。

●Winamp (ウィンアンプ)
昔から愛されているフリーの音楽再生・管理ソフト。スキンが変えられるなどの自由なカスタマイズが可能。

●Windows Media Player (ウィンドウズメディアプレイヤー)
マイクロソフトが開発及び配布している音楽再生・管理ソフト。Windowsの中にインストールされている。
音楽から動画までカバーする万能ソフト。

●リッピング
パソコンに音楽CDを取り込んでデータ化すること。

●DLNA
Digital Living Network Allianceの略。
ホームネットワーク(家庭内LAN)に接続された機器の相互接続を容易にするために作られた規格。

●USBヘッドホンアンプ
USB接続ができるDAC内蔵のヘッドホンアンプのこと。

●USB DDC
パソコン側のUSB出力をDACの一般的な入力端子であるSPDIF(同軸デジタル)に変換するインターフェース。

●USB DAC
DACとはD/Aコンバーター(Digital to Analog Converter)の略。デジタル信号をアナログ信号に変換する回路。
パソコンのデータはデジタル信号なので、これをアナログ信号に変換して出力するために使われる。
CDプレイヤーなどはDAC機能が備わっているものが多いが、パソコンにはDAC機能がないため、USB接続に対応したD/Aコンバーターを利用することで、高音質なアナログ信号を取り出すことができる。

●オーディオアンプ
アンプリファイア(増幅器)の略。入力された電気信号を増幅する機能を持つ電子回路のこと。
プリアンプ(インプット側の音量調整)とメインアンプ(アウトプット側=スピーカーの音量調整)が一体化したものがプリメインアンプ。ヘッドフォン専用に接続するものはヘッドホンアンプという。
最近はUSB対応のDAC一体型アンプ(USBオーディオアンプ/USBヘッドホンアンプ)が増えており、PCオーディオの主流になっている。

●オーディオインターフェース / オーディオカード
音声をパソコンに入力・出力し、主にプロやセミプロなどの音楽制作に用いられる仕様のものを指す。
俗にサウンドカードと呼ばれる民生用の低価格帯のものと比べて入力端子の種類が多い。また高額なものが多い。

●パッシブスピーカー
アンプを内蔵せず、外部のアンプに接続して使うスピーカー。ステレオ用のスピーカーケーブルで接続する。
パソコンに繋ぐ場合は、USBオーディオアンプなどを利用して接続する。

●アクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)
アンプを内蔵しているスピーカーのことで、パワードスピーカーとも呼ばれている。
一般的にパソコン向けのスピーカーとして使用される。

●USBスピーカー
パソコンから出力される音声は、サウンドカードによりデジタルデータからアナログ信号に変換されてケーブルを通してスピーカーに送られる。この方式だとパソコン内部のノイズを拾ってしまったり、ケーブルにより信号劣化が発生する。
しかし、USBスピーカーの場合は、デジタルデータのまま音声がスピーカーに送られて、スピーカーがアナログ信号に変換して出力するため、アクティブスピーカーより音質がよいとされている。ただし、出力ワット数が小さいため、大きな音で聞くには不向きである。

●ツィーター
スピーカー内部の高音ユニット

●ウーファー
スピーカー内部の低音ユニット

●オーディオ用USBケーブル
オーディオ用に作られたUSBケーブル。一般的なパソコン用USBケーブルに比べてノイズを軽減する効果がある。

●USBケーブル
パソコンとプリンターなどを接続する際に使う汎用のUSBケーブル。価格は安いが、ノイズ対策はされていない。

●アナログケーブル
音声などのアナログ信号を流すケーブル。アクティブスピーカーにアナログケーブルが付属している場合が多い。
アナログ信号はケーブルが長くなるほどノイズの影響を受けやすい。
アナログケーブルは種類が豊富で低額なものから非常に高額なものと幅広く販売されている。

●ケーブルのピンプラグとピンジャックの違い
ピンプラグは凸形の差し込む方で、ピンジャックは凹形の受け口を指す。

●S/PDIFデジタルケーブル
S/PDIF (Sony Philips Digital InterFace - エスピーディーアイエフ) の略。
デジタル信号をそのまま転送するケーブル。
端子の形状が違う光デジタル音声端子(オプティカル)・同軸デジタル音声端子(コアキシャル)がある。


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