この接続図は、従来のPCサウンドの接続図です。
アクティブスピーカーとはアンプ内蔵スピーカーのことで、パワードスピーカーとも呼ばれます。
とくに小型のアクティブスピーカーを指して
PCスピーカーと呼ぶこともあります。 その他に電源をパソコンのUSBバスパワーから給電する
USBスピーカーがあります。これらのスピーカーをパソコンに直接繋いで音楽を聴くのが今までの主流でした。
パソコンユーザーはアンプ内蔵のアクティブスピーカーを持っている人が多いため、
USB DACを購入することで、
今までよりワンランク上の楽しむことができます。
USB DACとはUSB接続に対応したD/Aコンバーターのことで、パソコンのデジタル信号をアナログ信号に変換してスピーカーへ出力する機器のことです。
パソコンはノイズの固まりといわれているが、このUSB DACを使うことでノイズを大幅にカットされ、音質が向上します。
また、USB DACにはヘッドホン端子がついているものが多いので、休日の昼間はアクティブスピーカーで音楽を聴き、夜はヘッドホンで楽しむというライフスタイルの方にもオススメです。
この接続方法は、パソコンユーザーがPCオーディオを始める最初の構成として最適です。
※USB-DACに接続するUSBケーブルは、パソコン側がTypeAの平型コネクタで、DAC側がTypeBの角型コネクタが一般的です。
※USB対応のオーディオインターフェースは、ドライバーが不要なUSB1.1が一般的です。
使用するUSBケーブルがUSB1.1かUSB2.0かはDACの仕様を確認しましょう。
※USB-DACのハイレゾ音源は、USB1.1の場合、技術的な問題でハイビット・ハイサンプリングの限界数値が、
24bit/96kHzまでになります。
24bit/192kHzのハイレゾ音源を聴きたい場合は、USB2.0対応のUSB-DACを選びましょう。
※
オーディオ用USBケーブルは、パソコン用のUSBケーブルよりも高額で、1本あたり数千円〜数万円しますが、
ノイズを除去する仕組みになっているため音質が向上します。