現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 政治
  3. 地方政治
  4. 記事
2012年6月5日14時30分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

天満屋前社長の伊原木氏、岡山知事選へ立候補表明

 11月11日の任期満了に伴い予定される岡山県知事選に、百貨店「天満屋」(岡山市)前社長の伊原木隆太(いばらぎ・りゅうた)氏(45)が5日、無所属で立候補すると表明した。「経営者の資質と経験こそが、今の岡山に求められている」と意欲を語った。

 伊原木氏は5月7日に社長を退任。県庁で開いた会見で「国から引っ張ってきたお金を配分するのが県の仕事だった時代は終わった」と指摘し、「国にお金がほとんどない今、必要なのは雇用を増やして税収を上げ、限られた収入を大切に使うこと。これは経営そのものだ」と訴えた。

 岡山市出身。東京大卒業後、米スタンフォード大ビジネススクール修了。1996年に天満屋の取締役に就任し、98年、現会長の父・伊原木一衛氏を継ぎ31歳で社長に就いた。

 岡山県知事選を巡っては、民主党県議だった一井暁子氏(42)が、県議を辞職し離党して立候補を表明。医師の山崎俊一郎氏(46)も立候補の意向を示している。石井正弘知事は、11日開会の県議会で対応を明らかにするとしている。

PR情報
検索フォーム

おすすめ

住民の意思の尊重し、安全安心なまちづくりのために必要な取り組みは何か。

消費増税関連法案の審議が始った。国会の行方を左右する党は――。

政治手腕は未知数。橋下氏は日本のリーダーにふさわしい器なのか?

北朝鮮のミサイルに備え、約950人を動員した空前の大展開が残したものとは。

「日米基軸」を唱えるばかりで主権なき国家の迷走はいつまで続くのか。

「橋下八策」は節操なき実現困難な主張のオンパレード。永田町はドン引きどころか卒倒寸前。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
サッカー日本代表戦JFAユースプログラム 応募はこちら

朝日新聞官邸クラブ 公式ツイッター