- [PR]
できごと
【警官発砲死亡】「止まれー!」「パンパンパン」「あか~ん」未明の住宅街に響く怒声と発砲音
現場では十数台のパトカーが集まり、衝突と発砲音に気づいた住人らが次々に家から飛び出した。慌てて駆けつけたという主婦(64)によると、発砲の音の後、何人もの警察官が「毛布、毛布」と叫びながら走り回っていた。撃たれた男性は「うーうー」とうめき声をあげていた。
午前3時15分ごろ、「男性が右肩を負傷している」と警察官からの119番で消防隊員が到着。しかし男は血まみれで、すでに心肺は停止状態だったという。「あかん」と言いながら消防隊員が心臓マッサージをしながら担架に乗せて搬送した。
このとき、助手席にいたと思われる男性は、警察官に車から引きずり出され、両手を後ろに組まれてうつぶせにされていた。
近所の男性は「車はパトカーに追突した後、バックで逃げようとしていた。最近は、車の暴走事件が相次いでおり、発砲はやむを得なかったのでは」。長女を近くの保育園に通わせる主婦(36)は「子供がたくさんいる場所なので本当に恐ろしい。もし、流れ弾でも当たったら…」と話していた。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]