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最終更新:2012年6月5日(火) 12時50分

橋下市長の「再稼働容認」、支持が49%

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 大阪市の橋下徹市長の就任半年を前に、JNNは電話調査を行いました。大飯原発の再稼働を事実上容認する姿勢に橋下市長が転じたことについて、「支持する」が「支持しない」を大きく上回りました。

 調査は先週末、毎日新聞と合同で行い、大阪府内の有権者735人から回答を得ました。

 橋下市長を支持する市民の割合は54%と、「支持しない」の16%を上回りました。その理由は、「改革にスピード感があるから」、「指導力があるから」、「政策に期待できるから」の順となっています。

 「イエス、ノーはっきり言う。そこが好き」(70代女性)
 「強引でないと先に進まない。多少、強引でもいい」(40代男性)
 「みんなで痛み分けならいいが、一部がしんどいめして、一部がふんぞり返っているのはいけない」(50代女性)

 また、橋下市長が大飯原発の限定的な再稼働を容認したことについて、49%が「支持する」とし、「支持しない」の18%を大きく上回りました。

 「(市民が)停電の危険性も当事者としてしっかり考えたのだと思う。(私の判断を)これは仕方ないと思ってくださったのかと思う」(橋下 徹 市長、4日)

 一方で府と市を再編する「大阪都構想」については、「支持する」と「支持しない」が拮抗していて、必ずしも賛同されているとはいえない結果となりました。(05日11:40)

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