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埼玉県営水道におけるホルムアルデヒド検出結果について

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月5日更新

お知らせ

 今回の流出事故につきましては、原因者の可能性が高いとみられている事業者からの排出が止められたこと、及び平成24年5月21日以降、利根大堰においてホルムアルデヒドの不検出が続いていることから、6月から監視体制を変更します。

 ただし、現在においても、必ずしも環境部において原因が確定された段階ではないことから、当面、これまで測定していた利根大堰から取水している行田浄水場の原水について毎日2回、浄水についても毎日1回測定することにします。さらに、異常があれば測定頻度を高めて対応します。 


埼玉県営水道における浄水場の水道水(浄水場出口の水)のホルムアルデヒドの測定結果はこちら 

 安全性について

一時的に水質基準を超える事態が発生したことから、皆様から安全性について不安の声が多数寄せられています。これに関しましては、情報の提供が不十分であったことをお詫び申し上げます。

ホルムアルデヒドについて

ホルムアルデヒドは、呼吸試験では発がん性を示すが、経口では明らかな発がん性は示されていません。

また、水道水質基準は、水道水中のホルムアルデヒドの気化による呼吸暴露を考慮され設定されています。

ホルムアルデヒドについての詳しい情報はこちら

ホルムアルデヒドの水道水質基準値の根拠(厚生労働省平成15年 厚生科学審議会資料)


水道水質基準について

水道水質基準は、1日に飲用する水の量としては2リットル、人の平均体重としては50kgを用い、食物、空気等他の暴露減からの寄与を考慮しつつ、生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準を基とし、さらに10~1000倍の安全率を加算して評価を行っています。万一、一時的に基準値をある程度超える状況があったとしても直ちに健康上の問題に結びつくものではありません。

水道水質基準について[PDFファイル/17KB]

各家庭の蛇口水と県営浄水場の浄水について

県内のほとんどの地域は、県営浄水場から水が送られています。市町の水道局が自分で地下水や河川水を浄水し混合しています。

また、県営浄水場の送水管は連絡されているため、市町によっては複数の県営浄水場の水が混合している所もあります。

あなたの住んでいる市町村が、どの県営浄水場から水が来ているか確認してください。

各家庭の蛇口水と県営浄水場について

 測定結果

                             ※塩素を添加して測定

測定値(mg/L)

採水日

採水時間

行田浄水場 原水

行田浄水場 浄水

平成24年6月1日

8時00分 

0.01未満

0.01未満

15時00分

0.01未満

        6月2日

8時00分

0.01未満

0.01未満

15時00分

0.01未満

       6月3日

8時00分

0.01未満

0.01未満

15時00分

0.01未満

       6月4日

8時00分

0.01未満

0.01未満

15時00分

0.01未満

      6月5日

8時00分

0.01未満

0.01未満

15時00分

0.01未満

※ホルムアルデヒド 水質基準値 0.080mg/L 

過去の測定結果

行田浄水場原水(利根大堰)・庄和浄水場原水の測定結果  (平成24年5月18日~平成24年5月31日)

ホルムアルデヒド測定結果[PDFファイル/95KB]

リンク

ホルムアルデヒドの河川水の調査結果について(水環境課)