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最終更新:2012年6月5日(火) 23時59分

寛仁さまの容態悪化で彬子さま帰国へ

寛仁さまの容態悪化で彬子さま帰国へ

 ガンの治療で入院中の三笠宮寛仁さまがノドから出血されるなど、容態が悪化したため、海外出張中の長女・彬子さまが急きょ、帰国されることになりました。

 寛仁さまは今年1月に東京都内の病院に入院し、顎などにできたガンの切除手術を受けたあと3月にもノドの軟骨を切除するなど、ガンに関連する16度目の手術を受けられました。その後もリハビリ治療を続けていましたが、宮内庁の関係者によりますと、今月1日の午後にノドの患部から出血するなど容態が急変し、急きょ、輸血を受けられたということです。

 病院には3日、寛仁さまの両親である三笠宮ご夫妻が駆けつけられたほか、妃殿下の信子さまや常陸宮・華子さまなど、皇族方が相次いでお見舞いに訪れています。また、長女の彬子さまは調査研究のためポーランドに出張中でしたが、6日、急きょ日程を切り上げて帰国し、寛仁さまのお見舞いに駆けつけられるということです。

 宮内庁は、寛仁さまについて「意識はあり、適切な処置をして容態の安定に努めている」とコメントしています。(05日18:57)

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