◎ 政 治 ◎ 内閣改造と政局
2012年6月4日 16:59 カテゴリ : 政治 by 城内 実
本日、5人の閣僚が交代した。
防衛大臣に民間から森本敏拓殖大学教授を迎えた。森本氏は防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入られた経歴を持ち、お茶の間でもおなじみの防衛のスペシャリストである。私にとっては、外務省の先輩でもある。やっと外交防衛に精通した大臣が就任かと歓迎したいところであるが、他方民主党にはここまで人材がいないのかということをあらためて痛感した次第である。
しかし、目玉人事はこのくらいであろう。これでようやく国会審議が正常化することとなるだろうが、少なくとも人事において、自民党はじめ野党との修正協議に向けた協調関係を演出するような要素は見当たらない。
なお、私の所属する法務委員会を所管する法務大臣も、小川敏夫大臣が退任、滝実法務副大臣が繰り上げられた。かつて郵政民営化にともに反対した同志であり先輩ではあるが、法務行政については多少リベラルに過ぎるところがある。人権救済法案にも賛成のお立場とのことであり、質問の機会がいただければ、滝大臣と政府の方針をしっかりとただす所存である。
いずれにしても、会期末に向け、いよいよ政局が始まる。
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本日の内閣改造においてようやく防衛大臣にまともに仕事をしていただける方が就任したと思っております。
思ってはおりますが何せ民主党政権ですから、せっかく就任してもきちっと仕事をさせてもらえるのかどうかそちらの方が心配です。
また日本の国益上は危うくもちろん憲法違反でもある「外国人参政権付与」をまたしても売国議員たちは活動を再開するとの事。
今回ははっきり特定外国人といっている。
冗談ではありません。マスコミはW杯予選の勝利や他の情報配信で知らない大多数の日本国民の関心を逸らそうとしていると思います。城内先生他心ある議員の皆様どうか日本を崩壊かねない法案の阻止をお願いもうしあげます。
私がこの国を支配するためのシステム作りは着々と進んでいるようだな だがまだまだだ 君ももっと頑張らないと統一教会での階級は上がらないぞ ゴロゴロ ぶりりりり ぶりっ ぶりっ ぶぴぃ もっ漏れる〜 安倍晋三
森本防衛相のシビリアンコントロール問題(?)について「自衛隊の最高指揮官は首相だ・・。」と野田総理が説いたらしい。つまり尖閣沖での中国船衝突「事故」当時の最高指揮官は那覇地検ではなく、時の首相だったわけだ(誰しもソウ思っていた)。米軍基地問題をグズグズにした鳩山氏、震災対応のトップでありながら責任を放棄した管氏等とは「ワシは違う」ということを言いたいのだろうが・・。学級崩壊した教室に吹く風は冷たいというより冷めている。