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韓国サッカー協会、ナイキと8年・1200億ウォンで契約(1)
2012年01月16日14時33分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)。 |
大韓サッカー協会(会長、趙重衍)は13日、ナイキコリアと8年間で1200億ウォン(現金600億ウォン+物品600億ウォン)を受けるサッカー韓国代表チーム後援再契約を結んだ。
サッカー協会は今年から2019年まで、毎年、現金75億ウォンとサッカー用品75億ウォン分の支援を受ける。ナイキは今回の契約で、96年から24年間、サッカー協会と独占的な後援関係を継続することになった。
◇なぜ8年の長期契約?=その間、サッカー協会とナイキは2年-5年-5年-4年単位で契約してきた。サッカー協会のイ・ヘドゥ事業局長は「用品会社との長期契約は世界的な傾向。日本もアディダスと8年契約をしたと聞いている」とし「財政を安定的に確保するのが協会運営に大きく役立つ」と述べた。ナイキは昨年、フランス代表チームと8年契約をした。
サッカー協会としては、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)、2018年ロシアW杯本大会への進出に関係なく、安定した収入源を確保することになった。ナイキも長期的かつ多様なマーケティングを計画でき、頻繁な再契約の負担を減らすことになった。
その結果、韓国国内のスポーツ団体の契約では初めて1000億ウォンを超えた。サッカー協会はナイキと08-11年、4年間で490億ウォン(現金250億ウォン+物品240億ウォン)の契約をしていた。契約期間を2倍に増やし、後援支援金も従来より200億ウォン以上増えたということだ。現金支援も年間62億5000万ウォンから12億5000万ウォン増の75億ウォンとなった。
◇趙広来監督交代と関係か=昨年12月に趙広来(チョ・グァンレ)前韓国代表監督の交代過程で「スポンサー外圧」波紋が広がった。 昨年9月初め、大型契約を締めくくり、発表だけを残した時点で、趙広来監督が率いるA代表チームが相次いで拙戦を見せた。 2月29日のクウェート戦に敗れば、2014年ブラジルW杯は逃す。 ナイキとしては非常に大きな損失となる。実際、ナイキ本社はかなり焦っていたという。
韓国サッカー協会、ナイキと8年・1200億ウォンで契約(2)
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