トイプードルの悪い所
トイプードルの良い所っていっぱい思いつくと思います。
まず何よりその可愛らしい容姿。あんまり吠えない。賢く育てやすい。毛が抜けにくい。などなど。
しかし、美点にばっかり目を向けて、欠点を知ろうとしないのは愚かなことです。
ですから、ここでは逆にトイプードルに悪い所ってどんなものがあるのか考えて見ましょう。
まず、トイプードルは意外と吠えます。特に、しつけがされてない飼いたての幼い頃がいちばん鳴きます。逆に言いますと、大きくなってから吠えるということはありません。よほどしつけを間違えない限りは、大きくなるにつれ吠えなくなります。
最初がいちばん大変ということですね。あまり簡単に考えると泣くことになります。
トイプードルは非常に活発で、あまえんぼうです。かまってあげないとすぐ鳴きます。
そこが可愛いのですが、ときには鬱陶しいこともあるかも知れません。
毎月カット代が必要なことも欠点でしょうか。相場は6000円から10000円程度のようです。エサ代やら病院代やらも掛かりますから、経済的な負担は小さくありません。
最後の欠点は、あんまり可愛すぎてお別れが辛いことでしょうか。
酷な話ですが、トイプードルの平均寿命は12年程度ですから、生涯を一緒に過ごすことは厳しいというのが現実です。可愛ければ可愛いほど、この問題が最後に重くのし掛かってきます……。
そんなこと言ってたら犬なんて飼えませんが。
たくさん良い思い出が作れれば、悲しいけれど、飼って良かったと思えるはずです。