陶芸作品の作り方「施釉」「本焼き」
陶芸作品は、素焼きを終えると釉薬をかける施釉を行います。陶芸教室で行う場合、釉薬はたいていバケツに入れてありますので、底に薬品が沈殿しています。そこで、施釉する前にバケツに入った釉薬をよくかき混ぜてから施釉します。
どの釉薬をかけるかは人それぞれ好みによって違、また、使用した年度によっても発色が違ってきます。陶芸教室ですと、テストピースがあるはずですのでそれをもとに釉薬を選ぶとよいです。
釉薬の掛け方も「浸し掛け」「ガバ掛け」「流し掛け」「吹き掛け」など何通りかありますが、どの施釉でも器全体に、しかし、高台にはかからぬように釉薬を掛けます。
施釉が終わると本焼きです。陶芸体験で陶芸窯で作品を焼くときは、作品の一つ一つを離しておかないと、作品がくっついてしまうのでお気を付けください。
本焼きは、10時間ほどかけて約1250度までゆっくりと温度を上げて、焼成が終わると、自然冷却し、ゆっくりと窯の温度を下げてゆきます。ここで、十分に温度が下がらないうちに窯を開けると陶芸作品が破損しますので注意してください。
窯の温度がしっかりと下がったならばいよいよ窯を開けます。この瞬間が陶芸のだいご味です。自分の作品を手に取ってじっくりと味わうときの至福感は何とも言えません。