トリマーの開業デメリット
トリマーとしてペットサロンで働いていると、いつかは自分のお店を持ちたいと思うことでしょう。開業という夢があるからこそ、がんばっていられるのでしょう。
ところが、実際にテナントで開業したものの集客がうまくいかず一年も経たないうちに、お店を閉じてしまうケースもあるのです。テナント賃料もそう安くはないので、閉店するおりには借金さえ残ってしまう場合も考えられます。
開店したものの予想外に光熱費がかかってしまったり、お客さんの入りが少なかったりするとたちまち赤字経営に陥ります。ペットショップはとくに免許が不要なため、資金さえあれば開業してしまう人もいます。もし、オープンさせたいのならば、あせらないで、店舗の場所や地域のワンちゃんの数などリサーチしてからにしましょう。
それから、十分な集客のノウハウを見につけることも重要なポイントです。トリマーとしての技術以外に経営者としての知識を身につける必要があるのです。