トラブルに巻き込まれないために
循環型社会を目指し、社会全体が資源を大切にしようという流れになっている昨今、家庭や会社でのリサイクルの意識は昔にくらべかなり高くなってきています。
ですから家庭や会社から排出される不要品がリサイクルされ、中古品として利用されたり他の品物に新しく生まれ変わるという流れがだいぶ浸透してきました。
そういった流れを悪用して、品物や費用を騙し取るという事例も比例するように年々増加しています。廃品回収業者とのトラブルの相談件数は、2002年度で141件だったのが、2007年度では220件と、増加の一途をたどっています。
こういったトラブルに巻き込まれたくない場合は、自治体の粗大ゴミ回収などを利用されるほうが賢明です。安易に廃品回収業者に処分を依頼するのは、トラブルの原因になります。
もしトラブルに巻き込まれた場合は、最寄の消費生活センターに相談しましょう。詳しくは国民生活センターのホームページなどをチェックしてください。