集団回収の問題点
自分たちで廃品回収をするという集団回収は、いろいろなメリットを期待することができます。廃品回収への意識を向上させる意味では、非常に重要なことです。しかし一方で、問題点も最近になって、浮かび上がってきつつあります。
集団回収をすると、地方自治体などから助成金が支給されることになっています。ところが、この助成金の額が少なくなるというケースが出てきているのです。助成金の額の引き下げが行われている背景に「平成の大合併」があげられます。
市や村が隣同士で合併をすることで、新しい市を作ります。このとき、今までの行政のシステムとは異なるルールが作られる可能性があります。
たとえば、キロ当たりの助成金が6円としているところと4円としているところが合併をしたとします。すると、新しくできた市では、助成金を両者の平均をとって、キロ当たり5円としたとします。
すると、6円をもらっていた地域で暮らしている人は、合併をすることで、当初予定されていた助成金を得ることができなくなってしまう可能性があるのです。