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【福井発】

美浜2号機40年超運転 「国は現行法で対応を」

2012年6月5日

町長

 山口治太郎美浜町長は四日、定例記者会見で、関西電力が四十年を超えて運転を目指す美浜原発2号機の検査について「(運転開始から四十年を迎える)七月二十五日が期限。今の法体制できちっと審査が必要」と、現行の原子炉等規制法での対応を国に求めた。

 また、大飯原発3、4号機の再稼働について「夏場に間に合えば(電力を)やりくりできると聞いている。原発立地町としてもそういう状態になることを願っている」と期待を表明。大飯原発での経済産業副大臣常駐など国が示した特別な監視体制は「今まで以上の体制で、判断や意思伝達が速くなる」と評価した。

  (増井のぞみ)

 

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