加圧トレーニングの誕生秘話
加圧トレーニングの開発者である佐藤義昭さん。佐藤さんは中学の頃からボディービルに憧れて、筋力トレーニングをずっと続けていたそうです。そんな佐藤さんが「加圧トレーニング」をひらめいたきっかけになったのは、実は「正座」。
池袋 腰痛
正座をしたあと足の痺れを和らげるためマッサージをしたところ、そのときのふくらはぎの張り具合が、トレーニングで追い込んだ筋肉の状態と非常に似ていたのだそう。
そこからヒントを得て、意図的に血流を悪くすれば、人工的に長時間トレーニングをした状態を作り出せるのではないかという考えにたどり着いたのです。その後、どういう方法で血流を制限するか、どの程度の圧力を加えるべきなのかなど試行錯誤と改良が繰り返され、今の安全な「加圧トレーニング」が生まれることとなったのです。
今では単なる筋力トレーニングではなく、健康、介護予防、予防医学、美容、航空宇宙医学など様々な方面で研究が進められている、とても画期的なトレーニング法として世界中から注目を浴びています。