成長ホルモンが減ると?
加圧トレーニングでは、体に圧をかけることにより普段より多くの成長ホルモンを分泌させることができます。
その量は普段の200倍〜300倍とされています。それでは成長ホルモンが体にどのような効果をもたらしてくれるのか、どのように良いのかを説明しましょう。成長ホルモンとは文字通り、人間の体を成長させるために必要なホルモンです。
子どもから大人へと、骨格や筋肉などを大きくさせる働きをするので、生まれてから思春期の頃まで多く分泌されます。しかし、思春期を過ぎるとその分泌量は急激に減少し始めます。
成長しない、イコール、老化が進むということ。成長ホルモンの分泌が少なくなると筋肉や骨、皮膚など、体のあらゆる部分の老化が進行します。筋肉も衰え、骨も弱くなります。
肌にはシミやシワが増え、どんどんたるんでいきます。代謝が落ち体が冷えてくると、血流やリンパの流れも滞りがちになり、むくみや冷え性、便秘などの様々な体の欠陥が生まれてくるのです。