加圧トレーニングとは?
加圧トレーニングという単語は聞いたことあっても、どのような仕組みでトレーニングを行うのか詳しくはわからないという方が意外に多いのではないでしょうか。
加圧トレーニングとは、腕と脚の付け根に専用のベルトを締め、そのベルトに圧力をかけて血流量を制限してトレーニングを行うという方法です。それによってどのような効果があるのかが知りたいところですよね。
体を流れる血流量が下がると筋肉が低酸素状態になり、その結果、筋肉が回復しづらい環境になります。その状態で運動をし筋肉を使うと、運動した筋肉に大量の疲労物質(乳酸)が溜まります。
そしてその乳酸が溜まってくると、回復させようとする反応も大きくなり、大量の成長ホルモンが分泌されるという仕組みなのです。簡単に説明すると、筋肉に負荷をかけることによって軽い運動でもヘビーな運動をしたのと同じ効果が得られえるということ。
500mlのペットボトルを加圧した状態で持ち上げると、何倍もの重さに感じるのです。