ホットヨガの特徴

たくさんあるヨガの種類のなかでも、日本で特に人気が高いのはホットヨガです。特に女性から絶大なる支持を得ています。それではなぜ、これだけの人気を得ることができたのか、ホットヨガの特徴に迫ってみましょう。

ホットヨガとは室内の温度を38～39度、室温を60～65%に設定して行うことが特徴です。38～39度の室温は人間の筋肉が最も柔らかくなり、体を動かしやすくなる温度なのです。

普段の私たちの体温でいちなり動き始めると、筋線維が切れやすくなったりケガをしやすくなります。湿度も、人間が汗をかいて一番心地いいと感じるのが60%前後なのだそうです。

体が動きやすい環境を作っておいてからヨガをしようという発想なのですね。こうした環境の中で体を動かすと、驚くぐらい大量の汗が噴出してきます。ヨガの中でもヨットヨガは発汗量で見てもトップクラス。ですから汗をかけなくなってしまった現代人にはピッタリのヨガだといえますね。