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2012年6月4日(月) 19:45 |
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三菱自、水島製作所の生産規模拡大
地域経済の新たな起爆剤になるのでしょうか―。 三菱自動車の益子修社長は岡山市で講演し、倉敷市の水島製作所の生産規模を2年以内に現在の1.5倍に拡大させる考えを明らかにしました。
三菱自動車の益子修社長が岡山市で講演し、水島製作所の今後の生産方針などについて述べたものです。 その中で、益子社長は、およそ100億円をかけて耐震工事を実施するとともに、今後も軽乗用車の需要が見込まれることなどから組み立てラインに新たな機械を取り入れるなどして、工場の生産性を高めていく方針を示しました。 これにより水島製作所の生産規模を、今後2年以内に現在の年間27万台から、およそ1.5倍の40万台に拡大させる考えです。 また、乗用車ギャランフォルティスの新型車種についても益子社長は、水島製作所で生産していきたいと述べました。 生産規模を1.5倍に拡大する方針が示された三菱自動車水島製作所です。 地元、倉敷市も地域経済の活性化に繋がればと期待を寄せています。 一方、自動車部品関連企業を多く抱える総社市も、水島製作所の生産規模拡大は地元企業にとってプラスと考えています。
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