November 04, 2007

農に還る。

b010d26a.jpg朝一で、羽田空港→伊丹空港→コウノトリ但馬空港へ。

伊丹までの機内で、大好物の機内誌を開くと、今月はお菓子の町ブダペスト特集だった。

機内誌は、私にとって貴重な教科書的存在。

毎月飛行機に乗る大きな楽しみの一つでもある。

飛行機を降りたら、息が白かった。

そろそろ冬なんだって息も肌も感じた。

1ae89e1e.jpgbf8a6c5b.jpg雨が降ったり、太陽がギラギラ照ったりの起伏激しい天気の中、長閑な畑や地場産地をぐるぐるまわって探索した後、地元のお豆腐屋さんで、「豆腐(寄せ・木綿・絹ごし)」「ねっとり豆乳」「豆乳ドーナッツ」を頂き、心地よくお腹パンパンになる。

さらに間髪入れず、ハーゲンダッツが弟子入りを懇願した(?)との噂がある『Chaya』で、「よもぎ黒豆アイス」と「かにアイス」を食べて、暫しアイスになった蟹の気持ちを考えてた。

e33221e9.jpgその後、完全予約制の『すのたにや』で、囲炉裏を囲む「湯豆腐コース」のランチ。

湯豆腐登場前に、「ずいきの酢の物」「根菜の煮物」「鮎の南蛮漬け」「豆乳茶碗蒸し」「柚子味噌のせ胡麻豆腐」「十割蕎麦」「かやくご飯」がじゃんじゃかやってきた。

食べきれないほどのボリューム。

でも、田舎に帰るとこんな感じでもてなされる。

肝心の湯豆腐が運ばれてきた時は、十分お腹が出来上がってたけど、お豆腐を食べてびっくり。

ほわほわでしゅわしゅわ。

寒天が入ってるみたいな食感。

マシュマロを豆腐味にしたみたい。

お腹いっぱいでも入ってしまうほど、不思議なこのお豆腐の魅力に取りつかれた。

幸腹。

幸せは、お腹だけに留まらなかった。

d74da223.jpg初めて幸せを呼ぶコウノトリを間近で見れたから。

幸せついでに、またまたソフトクリームを食べる。

コウノトリ米の粉入りのシルクソフトだって。

後味まで幸せ味。

そんな幸せの余韻に浸りながら、次なる目的地へ向かっていると、恐ろしい現場に遭遇。

fd90b5a5.jpg銃で撃ったばかりの鹿の首がすぱーんと切られてた…。

あ…。

猟師のおっちゃんに、「ねーちゃん、ほら角持って」と頭を突き出された。

鹿と目があわせられない。。。

そそくさと猟師さんに献上した。

見てはならないようなものを見てしまったため、神社におまいりがしたくなった。

けど、おまいりはおまいりでも、着いた先は、「お菓子の神様」が祀られているという『中嶋神社』。

ベンチも、「MEIJI」や「MORINAGA」ロゴのもの。

なんだかおかし(い)。

それから市役所に行って、打ち合わせ等をした後、東京へ。

もう東京は、ディープな夜になっていた。

夜も散々色んなものを食べたというのに、家に着いたらお腹が空いてきた。

9ebbb9bb.jpg丁度同じく出張だった友達もお腹が空いてきたらしく、我が家に集合して、2人ご飯。

2人とも眠さ100%の中、「キムチ春菊納豆」「関西風うどん」「茶碗蒸し」「黒船のもちもちどら焼き」「お手製ケーキ達」を勢いよく食べる。

気づいた時は、今朝の起床時間になっていた。

仕事再開。

毎日がサファリパーク。

※園山真希絵プロデュース「豆乳ときなこのプリン」&「DIETハーブティ

makiegg at 06:49│ この記事をクリップ!