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福島 走行中に列車のドア開く6月5日 4時32分
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4日夕方、福島県のJR磐越東線で走行中の列車のドアが突然開くトラブルがありました。
およそ300人の乗客にけがはありませんでしたが、国の運輸安全委員会は、事故につながりなかねない重大インシデントに当たるとして、5日、鉄道事故調査官を派遣することにしています。
4日午後5時ごろ、福島県郡山市のJR磐越東線で、走行中だった4両編成の普通列車の3両目のドアが突然、開きました。
運転台では、ドアが閉まっていることを示すランプが消えたため、列車は緊急停止しました。
JR東日本によりますと、当時、列車にはおよそ300人の乗客がいて、時速80キロを超えるスピードを出していましたが、転落するなどけがをした人はいなかったということです。
JRは、ドアが開いた3両目にいた乗客をほかの車両に移したうえで1時間40分後に運転を再開し、2つ先の駅まで運転したあと、バスによる代替輸送を行いました。国の運輸安全委員会は、事故につながりなかねない重大インシデントに当たるとして、5日、事故調査官を現地に派遣して、トラブルの原因を調べることにしています。
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