2010/8/22

日護会の大失態  
いつものごとく、すべてに対応し切れないことをご了承願いたい。

まず、大沢氏の指摘事項について、わたくしなりの感想を述べる。
前回、壮年部総班長の活動報告を紹介したところ、大沢氏はその内容に不審を感じ、真偽を確かめるために先方に問い合わせた。その結果、総班長の記事は間違いであることが判明したという。事実を都合のいいようにねじ曲げて発表しているとのことである。早い話が有名人を利用しているわけだ。
しかし、わたくしの思うに、くだんの総班長には悪意のカケラもない。善意は言い過ぎにしても、それに近いものがあると思う。

それが折伏になっているかどうか、仮に折伏と言えるレベルには達していないとしても、本人の主観としては折伏なのだ。ゆえに、顕正会の真摯な姿を命で感じていた東條さん・・・という記述もまた、主観的にはそのとおりなのだと思う。
もし、これがそうではなく、事実とは正反対であるにもかかわらず、意図的に「命で感じていた」と書いているとしたら、それこそ悪意そのものである。しかし、これを証明することは、ほとんど不可能であろう。たとえば総班長が個人的な日記の中で、大逆縁だったけどそれじゃ活動報告にならないので都合のいいように書いちゃえ、などと言っていれば大事件であるが、たぶんそのような証拠は出てこないだろう。
よって、くだんの活動報告は、本人の主観に基づけば決して間違っているわけではないと考えて差し支えないはずである。

もちろん、先方にも言い分があるわけで、最終的にはそちらが尊重されることは当然のことである。大沢氏が報告されるごとく、先方はあくまで歴史認識において共感するだけであって宗教的にはまったく賛同するものではない、というのが真相のようである。もはや、ここまで判明すれば、総班長が何を言ったところでしょせんは勝手な思い込みに過ぎないということで一蹴されてしまうことになるわけである。

以上、わたくしの言いたいことは、末端の活動会員に悪意はない、しかし、しょせんは勝手な思い込みであり客観的には通用しないということだ。活動会員たちはここに気がつかないといけない。しかし、気がつけば活動会員でいられない。

この話の延長線上には、「あと十二年」だとか「広布最終段階」などがある。

つまり、これらはすべて主観であって、客観ではない。早い話が勝手な思い込みであり、幻想なのだ。何故に顕正会員の思考には客観性が欠如しているのか、これはひじょうに重要なテーマであるが、おそらくは浅井マジックのなせるワザなのだろう。わたくし自身もそうだったが、会長講演を聴いているといつの間にかそれが本当に実現可能なことのように錯覚してしまうのだ。

いずれにしても世間に通用しないことをやっている以上、それが広宣流布に通ずることにはならないはずだ。歴史認識ではなく、仏法そのものに対して心底から共感させることが出来なければ、無意味である。むしろ、歴史認識云々は折伏のための方便であるから、もしそこで終わってしまうとすれば、爾前経止まりということにもなりかねない。まさに大沢氏の言うごとく、それでは折伏にならないだろう。

熱心な活動会員たちは、今が広宣流布の最終段階であり、十二年後には広宣流布の大勢が決せられると信じている。ゆえに、各分野の著名人も今は事情があって入信には至らずとも、命では顕正会の正しさを感じているのだと、このように自分たちに都合のいいように思い込んでいるのだ。

この話はこれくらいにして、衝撃的な動画が紹介されたので、そちらに話を移すことにする。

これがニセ本尊です。実家から黙って持ってきました。

日護会がどのような団体であるか知らないが、これはユユシキ問題である。黙って持ってきたということは、泥棒と同じことである。自ら泥棒であることを白状している。こうした行為を仏法の世界では悩乱と言うのだ。

わたくしの実家から持ってまいりました。今頃、実家は大騒ぎになっていると思われます。

動画にはこのセリフの直後に複数の笑い声が入っている。物凄く野卑な笑い方だと思う。ふざけた連中だ。

実家が大騒ぎになっているという認識がある。ということは、自分がその大騒ぎを起こした張本人だという自覚があって然るべきである。仲間たちもそれに気がつかないといけない。それにもかかわらず、一同に笑い声を発しているのだ。狂っているとしか言い様がない。

本物のニセ本尊・・・

(中略)

これが創価学会のニセ本尊です。

順番が前後するが、これもまた凄いセリフである。本物のニセ本尊という表現がある以上、偽物のニセ本尊という表現もありそうだが、意味不明である。ようするに今の時代は何でもかんでもネットを介して入手することが可能なわけで、いわゆる曼荼羅本尊の画像もたくさん存在する。しかし、あくまでそれは画像であって本物ではない。強いて言えば、それが偽物のニセ本尊に当たるだろう。さすがに本物には滅多にお目に掛かれるものではない。そこに彼らの一味が実家から本物の御本尊を持ち出してきた。ゆえに、彼らにしてみれば、正真正銘の実物の本尊を目の当たりにして、いわば興奮状態なのだ。

それにしても集団心理とは恐ろしいものだ。もし自分もそこに居たとしたら、同じように野卑な笑い声を立てていたかもしれない。だとすれば、一生の不覚である。

しかもこの話にはオチ(?)がある。なんと動画に映し出されている御本尊は、創価学会版の本尊ではなく、日顕上人の御形木御本尊なのである。あろうことか、彼らは大猊下の御本尊を誹謗しているのだ。知ってか知らずか、それはわからないけれども、万死に値するほどの大謗法行為であろう。

この際、提案しておこう。動画で、かくもブザマな失態を見せてしまった以上、同じく動画で謝罪を行なうべきではないか、と。

最後に、誤解のないように書き添えておくが、もしこれが創価学会版の本尊だったとしても、彼らの行為は決して是認されるものではない。

2010/8/24  8:00

投稿者:大沢克日子
巌虎様、皆様おはようございます。

nabe様、いつもありがとうございます。

あの動画をご覧になった顕正会員は、きっと「何ととんでもない事をするんだ」と思われたと思います。

ですがよく考えてみると、顕正会の偽本尊疑惑の件、また日蓮正宗の御本尊を私物化し続けている件は、この日護会の連中に劣らぬほどの「万死に値するほどの大謗法行為」ではないのでしょうか?

彼の連中の謗法よりも、元当宗信徒であった浅井会長の方の罪の方が重いはずです。

浅井会長が、日詳上人、日胤上人、日布上人、日開上人等御歴代の御正師に対し奉り、野卑な笑い声を立てながら、足蹴にしているようなものと言っても過言ではないのではないかと思います。

2010/8/23  22:22

投稿者:nabe
大沢さん 
 『秋元御書』に「覆漏汚雑」という法門があります。
 謗法の罪障で多かれ少なかれみんなそうなります。
 謗法で覆われ、大事なことが漏れ、謗法で汚れ、謗法で雑多になります。
 だからまっすぐ法が受け止められない、そういうことだそうです。
 可哀想ですよね。
注)
「汚」は当て字です。本当は「芋」の草冠をとってサンズイを書きます。「汚」と同じ意味です。機種依存性があるので敢えて当て字にしました。

 そうそう、小川頼宣氏が妙観講員だとは、どういうことでしょう。妙観講員なら所属があるはずですが。

http://heartland.geocities.jp/kamijo2057/index.html

2010/8/23  21:32

投稿者:大沢克日子
巌虎様、皆様、こんばんは。

日護会なる連中については私も初めて知ったのですが、巌虎様の言われる通り

〉ふざけた連中だ。

という言葉が相応しい莫迦者集団の様ですね。

巌虎様とは意見を異にしますが、私の立場から見るとこの日護会なる連中よりも、異流義である顕正会の方がはるかに謗法の度合いが濃いと思います。

わかりやすく世間の法律(刑法)に例えれば、「業務上過失〜」のように、一定の条件を満たす者を身分犯として重く罰しますが、元信徒でありながら三宝誹謗を犯す異流義はこの者どもよりも重罪といえるのではないでしょうか?

〉それにしても集団心理とは恐ろしいものだ。もし自分もそこに居たとしたら、同じように野卑な笑い声を立てていたかもしれない。だとすれば、一生の不覚である。

巌虎様も、諸事情やご自身のお考えがあるとおもいますが、顕正会にいつまでもおられる事自体、いくら退いた視座に立つとはいえ、顕正会(浅井会長)に連られて「野卑な笑い声」を立てていることにはならないでしょうか?

〉知ってか知らずか、それはわからないけれども、万死に値するほどの大謗法行為であろう。

日護会なる者どもと同様、「万死に値するほどの大謗法行為」を知らず知らずのうちに重ねているのが浅井会長をはじめとする顕正会員だと思います。

顕正会も、この日護会なる連中も、所詮は同じ謗法団体です。

2010/8/23  7:47

投稿者:沖浦克治
 おはようございます

 謗法の人がどうこう言う前に、
 日蓮正宗って、宗派をあげて怨嫉謗法してますよ。

 こっち、何とかするべきですね。

 正信会でも、顕彰会でも、当然創価学会でも、怨嫉謗法しないで題目となえるなら功徳があります。

 所が、日蓮正宗は宗門あげて怨嫉謗法しているから、魔の通力ほどの功徳すら書けない。

 この事実をキチンと見つめましょうね。
 他人を謗法だなんて、責めるの、功徳も出せない偽信心が言うべき言葉じゃありません。

2010/8/23  1:29

投稿者:ナナーシ
ちなみに日護会というクソウヨ集団は、妙観講の小川頼宣と長野妙相寺の樋田昌志と
協力して学会批判の街宣活動やビラ配布等を行っている連中であり、日顕書写本尊に
対する無惨なまでの不敬行為がネットに晒されたことで、いわば日護会と協力関係を
結んでた彼らのメンツは丸つぶれということですわ。

また、問題の日顕書写本尊を提供したと思われる在特会Kを名乗る人物は、
ネットに書き込んでた不敬行為に対する顛末の報告で反学会・反日蓮正宗を
標榜したあげく、学会批判を大義名分に日護会や御本尊を所有していた
自分の親族の首まで絞めかねないような発言まで繰り返しており、ホンマに
始末に負えない状況ですな。

今後の展開として、妙観講連中や樋田某が、連中の「謗法行為」をうやむやに
したまま日護会との「与同」を続けるのかどうか、注目すべきポイントになりますな。

2010/8/22  22:32

投稿者:nabe
 前にも書いたけど、東条さんは世間謗法の人ですよ。しかも東條英機さんは教誨師によって念仏にあつい帰依をした人です。その人に褒められたってそれは宗祖の御聖旨には叶わない。
 ところが、その人を利用して法華講員をおとしめ、しかもその名前を使って勧誘活動の一助としようという、いやらしい手口。
 おかしいでしょう。
 その上、大沢さんの御指摘の通り、顕正会は折伏の法体を信仰しているわけではないのだから、ただの勧誘です。

http://heartland.geocities.jp/kamijo2057/index.html

2010/8/22  21:49

投稿者:大沢克日子
巌虎様、度々失礼します。

追記ですが、私は顕正会を異流義・邪宗として認識しており、顕正会の布教活動を正法の折伏とは考えておりません。

〉化他行ですから、やはり邪宗を捨てるべき所以と、正法に帰すべき事、すなわち「捨邪帰正」の四字を勧めなければ折伏にならないと思います。
と書きましたが、「仮に顕正会の立場に立ったとしても、上記の理由で折伏にならないのではないでしょうか?」の意味であるという事を補足させてください。

決して
「大沢は顕正会を正法とみなしている」
という意味ではありません。
その前提は当然ご理解戴いていると思いますが、それぞれの「主観」ですので誤解の生じる可能性もあると思います。

少しクドイかもしれませんが、念のため明記させて戴きます。

2010/8/22  20:48

投稿者:大沢克日子
巌虎様、皆様こんばんは。

巌虎様は総班長さんの悪意の証明は不可能であり、主観に基づけば決して間違いとはいえない、とされています。

ですが、発表・記事の内容が悪意を証明していませんか?

〉顕正会の真摯な姿を命で感じていた東條さんは、悪口だけの法華講員の態度に嫌気がさし、かえって顕正会の正しさを感じたということでした。

記事は、
「東條様が…と感じたということでした」
となっています。

つまり、自分の主観を有名人の名前を借りて権威付けようとしている訳です。

「東條様とお話しする中で、法華講員の態度に嫌気がさし、かえって顕正会の正しさを感じておられるように見受けられました。」

という記事であればまだ理解できますが、今回の内容は
「かかる小細工」
と指弾されてもやむを得ないと思います。

仮に他人が手直ししていても、本人がそう発表している訳ですから、知らぬ存ぜぬという訳にはいきませんよね。

折伏についてですが、

「勧とは化他、持とは自行なり。南無妙法蓮華経は自行化他に亘るなり。今日蓮等の類南無妙法蓮華経を勧めて持たしむるなり。」

とあります通り、
「南無妙法蓮華経を勧めて持たしむる」
化他行ですから、やはり邪宗を捨てるべき所以と、正法に帰すべき事、すなわち「捨邪帰正」の四字を勧めなければ折伏にならないと思います。

仮に私が法華講で同じ内容を報告しても、体験発表として取り上げられることは無いと思います。

私が平然と
「折伏しましたが入信に至らず…」
と書いたとしたら、指導を受けると思います。

「大沢さん、あなたは本当に折伏できたと思っていますか?もう一度当日の内容を再現していただけませんか?」

(再現する)

「そうですか。大沢さん、今年入信されたのでしょうか?」
「いえ、入信してだいぶ経ちます。」
「それで今日の内容、折伏できましたと御本尊様に報告できるのでしょうか?」
「…いえ…。」
「折伏しようとされた事は素晴らしいことですが、大沢さんの発表を拝見していると折伏できていないのに自己満足しているようにしか見えません。もう入信してだいぶ経っているのですから、そのような事ではいけないと思います。ためにならないので厳しく言ったのですが、いかがでしょうか?」
「はい…。」

その夜は泣きながら御本尊様に懺悔する事になると思います。

2010/8/22  20:22

投稿者:沖浦克治
 ご本尊ね

 功徳出りゃ、いいの。

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