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来春の連ドラは「あまちゃん」6月4日 16時35分
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来年春から放送が始まるNHKの連続テレビ小説は、岩手県の三陸沿岸を舞台に、海女を目指すヒロインの奮闘を描く「あまちゃん」に決まりました。脚本は、多くのドラマや映画で活躍する宮藤官九郎さんが手がけます。
連続テレビ小説として88作目となる「あまちゃん」は、岩手県の三陸沿岸を舞台に、都会になじめなかったヒロインの高校生が、地元の人情に触れて一人前の海女を目指しながら、町おこしにも奮闘する姿を描きます。
脚本は、「GO」や「木更津キャッツアイ」など多くの話題の映画やドラマの脚本を務め、ほかにも監督や俳優、ミュージシャンなど幅広く活躍する宮藤官九郎さんが手がけます。
宮藤さんがNHKのドラマの脚本を務めるのは今回が初めてで、4日の会見で宮藤さんは「こんなに長い物語を書くのは初めてで、ご覧になる方も、私のことを知らない方も当然いますし、今までの自分の癖が通用しないかもしれないというのが楽しみです。15分で盛り上がって終わる話が果たして書けるかどうかという気持ちもありますが、頑張ります」と話していました。宮藤さんは宮城県栗原市の出身で、去年の東日本大震災について、「私の実家もいろいろ大変でしたが、今回、連続テレビ小説を手がけることを聞いて、実家がすごく喜んで元気づけられましたので、この勢いで皆様も元気になっていただければと思います」と話していました。
ドラマの撮影は、ことし10月から岩手県久慈市などで始まり、来年4月1日から半年間、放送されます。
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