簿記論対策のポイント

税理士試験で、簿記論の勉強をするとします。簿記論対策をするときにポイントになってくる項目として、計算力をつけるということがあげられます。実際簿記論では例年、3問程度の大問が出題されていますが、計算問題がほぼ100％出題されているといってもいいでしょう。理論についても問題が出題されることは、まずないといっていいでしょう。

簿記論の問題の傾向を見てみると、まず一つ目の問題として、総合的な問題が出題されることが多いようです。そのうえで、2つの異なるタイプの問題が残りの問題で出題される傾向がみられます。

総合問題は、簿記の一連の手続きについてきちんと理解をしているかどうかについて問う問題が出題されるようです。実務をきちんとこなすだけの能力があるかどうかが問われます。

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個別の問題については、企業会計上の取引について問う問題が出題される傾向が多いようです。
レベル的には、日商簿記よりは難易度が高いとされています。