税理士試験概要
税理士として活動をしていくためには、税理士資格を取得しないといけません。税理士試験は、毎年一回実施されています。例年時期的には大きな違いはありません。そこでここでは平成18年度に実施された、第56回税理士試験の概要について、紹介していきましょう。
試験は8月1日から3日の3日間にわたって実施されました。初日は、簿記論と財務諸表論、消費税法もしくは酒税法の試験が実施されます。簿記論は、午前9時から11時までの120分、財務諸表論は、昼の12時半から2時半までの120分、消費税法または酒税法が3時半から夕方の5時半の120分で実施されました。
2日目は、朝の9時から11時までを法人税法、正午から2時までの2時間で相続税法、昼の3時から5時までが所得税法で試験が実施されました。
最終日は、午前の9時から11時までが固定資産税、正午から2時までが国税徴収法、そして昼の3時から5時までが住民税もしくは事業税の試験が実施されました。