海外進出をする理由
これまで日本の大手企業または中小企業の多くが海外進出をして、結果を出しています。では海外進出にはどこの国が選ばれていると思いますか?
主に中国や韓国、それにシンガポール、香港、台湾、ベトナム、タイ、インドネシア、インド、アメリカやトルコといった国も選ばれています。ほとんどがアジアであることが分かりますよね。アジアに海外進出をするのにはそれなりの理由があります。まずは労働賃金が安く済むこと、地代が安いこと、そして会社経営者が最も気になるのは節税できるかどうかです。
税金は所得になるのであれば誰もが皆、払う義務のあるものです。しかし税金を払ったとしても上手に活かせていない、何に使っているのかイマイチ分からない…という理由で出来れば払いたくないと思う人も多いでしょう。確かに政治家とお金というのは黒い関係があるイメージが強いですよね。
ドラマの見過ぎかもしれませんが…。しかし実際に汚職事件などが起きているので国民にとっては不信感を抱いてしまうのは当然です。そしてそれは会社経営者だって同じことです。どんなに利益を上げたとしても税金で取られてしまったら元もこうもありません。
そこで節税を考え、法人税などが安く済む国に進出を考えるのも当然のことだと思いませんか?最近では特にシンガポールが進出する国として選ばれるようです。
しかしご存知の通り、シンガポールは国土が小さいので簡単に移転する…というわけにはいかないみたいです。