会社と国税
会社が納める税金にはいろいろな種類のものがあります。まずは、国に納めるべき税金について紹介しましょう。国に納めるべき税金には、大きく3種類があります。
まずは法人税についてです。法人税は、会社が年間通じて得た所得の3割を国に対して納めないといけません。また消費税を支払わないといけません。消費税の課税額についてですが、もし会社の資産をなにがしら取引したとします。そのうちに現在5%を消費税という形で、国に納める必要があります。
最後に、源泉税という税金があります。源泉税とは、会社の従業員が、本来納めるべき所得税を、会社が変わって納める税金のことを言います。よくサラリーマンの人は、源泉徴収という言葉を聞いたことがあるかと思われます。源泉徴収の中には、税金や保険料などが含まれますが、そのうちの所得分の税金のことを言います。
源泉税は、100万円以下の場合には1割、100万円を超える場合には、所得から100万を引いて、それに20%をかけ、さらに10万円を加えた額になります。