住職と退職金
一般的に会社で長年勤続をしてくれた人が退職をする場合、今までの会社への貢献になるために退職金が支給されることもあります。ところで、宗教法人で、ある住職がやめることになったとします。このとき、住職に対して、退職金を支払うことは果たして、問題はないでしょうか?
住職と退職金の問題についてですが、ケースバイケースというのが、一般的な見方になってきています。特に判断が分かれるものとして、寺族が後継者を取ることができるかどうかについてです。また後継者になる人以外に子供がいるかどうかによっても、判断が分かれる可能性があります。
できれば、退職金についてのトラブルを起こさないようにするためにも、退職金についての規定を、宗教法人のほうであらかじめ作成をして、檀家などの了解を得ておくといいでしょう。
またあとでその宗教法人に対して、税務調査が入った場合に、住職に対して退職金を確かに支払ったという根拠にもなりえます。