チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~

すべての女性と未成年のために、1日1個ずつセシウムを検査して公表しています。LB2045使用。発表している値は1kgあたりのセシウムです。


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皆さんは、世界史に残るほどの大惨事となった

福島第一原発の事故で、多くの人が故郷を失い、

今も命の危険に晒されているのに、何一つ安全が

改善されていない大飯原発を、今すぐに再稼働

させる必要があると思いますか?


実はこの話、国民の99%が「必要ない!」

思ったとしても、それとは関係なく再稼働される

エリートシナリオが用意されていることを、国民は

知らないまま、あれやこれや言わされています。


原発のまわりには、100個を超える利権団体が

存在するほか、発電所に機械を納める企業や

土建屋など、「儲かりまんがな!」の宝庫!


こんなおいしい原発を、たかだか1回の事故で

やめられるわけがないのは、田代まさし先輩や

清水健太郎先輩が、1回捕まったぐらいでは

クスリをやめられないのと一緒です。


日本は、「官僚」という中枢神経がシャブに

毒されているので、もう立ち直れません!


おそらく、このペースで行くと、もう1発ぐらい

世界的な事故が起こっても、「ただちに健康に

害はない。どうせ日本中が汚染地域だから

大丈夫だ」と開き直って、新たな原発の一つも

建てちゃうことでしょう。


そして、麻薬を吸ってから車を運転するのは、

当然、危険ですが、原発中毒でヘケケケケと

言っている野郎どもが、原発を運転するのは、

もっと危ないのは言うまでもありません。


なにしろ、大きな地震が起きて、ぶっ壊れたら、

世界レベルの汚染となり、かなり広い範囲で

人が住めなくなるというのに、そこに活断層が

見つかっても、「なかったことにする」という

ミラクル技を連発!


原発のためなら、一番ごまかしてはいけない

ところさえ、あっさりとごまかすのが原発です。

本当なら、原子力安全保安院が、しっかりと

「保安」をして、「嘘はダメじゃないか!」

言うところなんですが、全員アホの保安院は、


「活断層じゃないだろ、これ! 活断層に

見えるけど、活断層じゃないって、柄だよ。

だって、活断層にしては、なんか少し色が

おかしくね? だいたい、活断層だとしたら

マネージャーがチェックしてNG出すって。

ほらー、絶対に活断層じゃないってー!」


アイドルの写真集を見ながら、乳首なのか、

乳首じゃないかの論争を繰り広げるようです。


「活断層じゃないってー!!」


そんな感じで作られているので、日本の原発の

安全性は、ちっとも保たれていないのが現状。

にもかかわらず、原発を動かさずに、この夏を

乗り切ってしまうと、いよいよ本格的に原発が

必要ない空気になってしまうため、官僚たちは

原発を動かすのに必死です。


原発が、ちっとも安全ではないことぐらい

誰でも知っていること。この1年ちょっとで、

アメリカの原発は水没し、韓国の原発では

小さな事故が隠蔽され、日本でもトラブルは

たくさん見つかっています。


福島第一原発のように致命的な事故には

ならないものの、その一歩手前の事故なんて

1年に何度も起こっていて、イキガっている

バイク野郎が、スピード違反を繰り返しながら

運転するのと同じくらいの事故率です。


いつか事故って死ぬ。


それでも儲かるんだから、やめられません。

やめられないオッサンたちは、どうするのか。

今日お届けするのは、原発を再稼働させるべく

エリート官僚の皆さんが考えたシナリオです。


この国の人たちが、どのように洗脳されて、

どのように原発が再稼働されていくのか。

経済産業省の目線でお届けいたします。


まずは、「この夏の電気が足りない」という

大キャンペーンを始めるところからスタート。


アホのニュース番組は、「節電」の話は、

庶民の生活に直接的な影響があり、ババァの

視聴率が取れると思って、特集を組みまくり、

結果、「今年の夏は節電で大変」という意識を

国民に植え付ける洗脳状態を作り出します。


人々が何度も繰り返される「節電」の話で

憂鬱になったところで、原発が動かないので、

電気代を値上げるという話をします。ただし、

電気代を値上げるのは、もう少し先の話です。


東京電力と経済産業省は同じチームですから、

東京電力が値上げしたいと言って、枝野大臣が

「庶民のために値上げはダメだ」と言うのは、

自作自演のプロレスです。


3兆5000億円も東京電力の救済のために

お金をつぎ込んでおきながら、それでもまだ

電気代を値上げるなんて、どこまで無能なら、

そんなことが言えるのでしょうか。


しかも、東京電力の勝俣会長いわく、

その3兆5000億円という公的資金のお金は、

東京電力がお願いしたのではなく、見ていたら

政府が勝手にやってくれたのだそうです。


ウンコじゃね?


これを機に、電気代を値上げるのは決定事項。

ただし、タダチーニ枝野が頑張っていることも

アピールしなければなりませんから、まずは、

庶民の味方になるため、値上げを阻止するという

茶番を繰り広げます。


東電:「値上げチョップ!」

枝野:「ぐわああああ!」

東電:「値上げキック!」

枝野:「ぐわああああ!」

東電:「次は値上げラリアートだ!」

枝野:「(※これは打ち合わせの!)」

東電:「値上げラリアー・・・!」

枝野:「庶民の味方キック!」

東電:「ぐわあああああああ!!」


今回は、やられておきますんで、次の試合は

やむを得ず、電気代を値上げるという方向で、

よろしくお願いしまーす!


このような自作自演で、経済産業省が庶民の

味方であるように印象づけておいたところで、

関西電力には「計画停電」の話をさせました。


計画停電とは、電力会社が利益を出すために、

電気を人質に、企業や庶民を困らせ、実行すれば

人まで殺してしまう、国家公認のテロ行為のこと。


目的は、工場を困らせることで、「やっぱり

電気が必要だから原発を動かしてよ!」

言わせることですが、病院の電気も止まるため、

患者の命が危険に晒されるほか、信号も止まり、

事故で死んだ人もいました。


原発を動かすためなら

人が死んでも構わない。


死にかけの入院患者が死ぬより、エリートが

ひもじい老後を過ごさないことの方が重要に

決まっているざんす!


季節ごとに旅行に出かけ、大きな薄型テレビで

BSチャンネルを見て、いざとなった時のために

ある程度の資産を持っておくことが大切です。

エリート気持ちがわからない腐れ庶民どもは、

牛丼食ってクソして寝てろって言うんです。


そもそも、計画停電されるのがイヤだったら、

原発の再稼働に賛成したらいいだけですから。


節電は面倒だし、電気代は値上がるし、

計画停電もするかもしれないとあったら、

工場も困るし、病院も困ることになるから、

原発を再稼働させない手はないのです。


日本の経済のために

原発を再稼働しろ!


原発再稼働の決定権は、地元自治体に限定。

原発マネーをもらっていない自治体は文句しか

言わないので、そんなヤツらの発言は無視です。


家がデカいだけで議員になった田舎のアホに

「原発交付金がなくなったら、町の財政は

破綻するし、産業を守るためには再稼働は

必要不可欠」と言えば、共産党の議員以外は

「賛成」しますから、再稼働はチョロいもん。

国民がどう思っているかは関係ありません。


現在、日本で稼働している原発はゼロです。

しかし、これでは膨大な原発利権もゼロです。

利権でメシを食っている人たちにとっては、

それだけは絶対に阻止したいのです。


なので、すべては官僚のシナリオ通りに

コントロールされ、原発は再稼働され、

再び事故が起こる日を待つことになります。


今は、ほとんどの人が事実を知らないので、

官僚の思いのままになっていますが、少しでも

多くの人が、どうして原発を再稼働するのかを

知ることができたなら、もう少し日本の未来は

明るくなると思うのですが・・・。


まだまだ新しい原発を作る気マンマンという

アホの政府・官僚ですから、未来の子供たちに

背負わせる負の遺産は、まだまだ大きくなる。


無能なジジィ世代の暴走を、若い人たちが

止めなければ、日本は本格的に終了します。

ついでに息の根も止めたい気分ですけれども、

まずは「気づく」ことから始めたいですね。