終身保険を活用

一般的に、終身保険の保険料を経費として処理することができません。では終身保険を使って節税をすることができないかというと、決してそうではありません。
もし企業が契約者という形で、終身保険に加入しているのであれば、払い済み保険に変更をしましょう。すでに加入をしている終身保険をいったん解約します。
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すると、期間によっては解約返戻金を受け取ることができるでしょう。この解約返戻金を元手にして、保険金額を低くし、保障期間についてはそのままに変えるのです。こうすることで、保障は継続されなおかつ、払い済み保険という形で処理をすることができます。

この保険の変更は、手続き的なことだけで済ませることができます。資金の新たな負担がないので、非常に重宝します。

ただしもし終身保険に特約をつけている場合には、注意しましょう。払い済み保険に設定し直した時に、特約部分については自動的に消滅をしてしまいます。メリットデメリットを両方比較して、節税することです。