経費と未払い
通常節税をする方法として、よく知られているのは、必要経費として計上をする方法です。こうしてみると、費用をねん出しないと、節税効果を期待することができないというふうに思われるかもしれません。しかし節税のテクニックとして、実際に出費をしていなくても、経費としてつける方法もあります。
何かを購入して、販売を行うという商売をしていたとします。このとき、費用の支払いを未払いという形で処理をします。債務という形で確定させておくことによって、この部分は実際にまだ支払いをしていなかったとしても、経費という形でカウントすることができます。
もし節税をしたいというのであれば、未払費用として付け替えることができそうな費用を、帳簿などで確認をすることです。結構細かく見ていくと、未払いとして計上できそうな項目は、発見することができるといいます。
給料や社会保険料、借入金の利息、移動にかかる運賃などが未払いとして計上をできる可能性があります。