法人税とは
法人税とは、国に収める国税のひとつであり、個人の所得に対して課税されるものを所得税というのに対して、会社などの法人の所得に対して課税されるものを指します。
基本的には、内国法人（公益法人や外国法人等は一定の場合に限る）がその年度において手に入れた所得に対して課税を行います。
個人の所得は、基本的に会社から支給される給料ですので、交通費や各種手当てなどの経費と認められるものを除いた所得に対して課税され、天引きという形で徴収することが可能ですが、法人の場合は、売上げがそのまま所得になるわけではありません。
そのため、売上から経費や原価などを差し引いた利益に対して課税されることになりますが、もちろんのことながら、利益がマイナスの場合には課税されることはありません。