父の死をきっかけに
父の死をきっかけに、実際にどういうものに相続税がかかるのか、かからないのかを調べる必要や、そもそも相続税とはどういうものかを知る必要が出てきました。
まず、長くお付き合いをしている銀行の担当の方に、それとなく聞いてみたら「相続というのは、お父さんがお亡くなりになった時点から始まっていますよ。手続きはできるだけ早くなさって下さい。」というような返事がきました。
この言葉を聞いてから、以前「ウチは相続なんて、ないない。」とのんきに構えていましたが、そうもしていられなくなってきました。
それで、相続対象になるものになるであろうものを、書き出してみました。
すぐに思いついたものだけですが、不動産(土地と家屋)、父名義の預貯金、生命保険、父名義の自動車、このくらいです。
私の家の場合はこれくらいですが、おそらくこれらはほぼ全ての人に当てはまるのではないでしょうか。
相続対象になるものの中で、課税されるものと非課税になるものがあるというのも、初めて知りました。
母と二人、顔を見合わせながら「相続税ってどのくらいかかるのかしら。何だか大変そうね。」と、父が亡くなった悲しみどころではなくなってきました。