相続税の課税対象となるもの
相続税には課税対象となるものと対象から外れるものがあると知って、相続の手続きを進めるにあたって、少し気が楽になりました。
どういうものが対象となり、また対象外となるのでしょうか。
まず、課税対象となるものですが、お金に換えることができるものはどんなものでも対象となるようです。
身近なもので具体的にあげてみると、持ち家、土地、預貯金、自動車、貴金属、電話加入権、株券、債券などが該当します。
あと、該当するものでは骨董品もありますが、これはもしかしたら私や私の知人に関係するものがあるかも知れません。
というのも、知人に数千枚から数万枚を所持しているレコードコレクターが多く、私も若干ですが所持しています。
中古レコードもお金に換算できますし、売買は骨董と同じく古物商の免許を持った人しかできないので、これも該当するかもしれませんね。
骨董品やレコードなどは、興味のない人にとっては粗大ゴミ程度の価値しかないようなので、よもや相続税がかかるとは考えていない人が多いのではと思います。
私が現在所持しているレコードの中には、一枚数万円程度のものがチラホラとある程度ですが、将来、絶対数が少なくなり価値が上がるものが出てくると、相続税の額も変わってくるでしょう。
骨董関係は鑑定人によって価値の算出に少々ばらつきがあるので、注意しないといけないでしょう。