小規模企業共済とは
家計を助けるために節約に励む主婦は多いですよね。しかし節約は何も家庭だけでなく、個人事業者もしている事なのです。
個人事業者の場合は税金を節約するという意味で節税に当たるんですけどね。サラリーマン家庭の場合、税金の支払い方法は給料から天引きされているところがほとんどだと思います。
その為、毎年2月中旬から3月中旬に行われる確定申告にも特定の理由(家を購入またはリフォームした場合、家族総額の医療費が1年で10万円を超えた場合、副業をしている場合など)が無ければする必要はありません。
しかし個人事業者は毎年、きちんと申告をする必要があります。税金の種類もサラリーマンに比べると多く、少し不利な状況に立たされている感じもしますが、言いかえれば節税が出来るチャンスでもあるのです。
節税の基本としては、経費をきちんと記帳しておくことや社会保険料控除を申請すること、そして小規模企業共済に加入することも重要となります。小規模企業共済には個人事業主や法人役員といった人たちが加入しているのですが、ほとんどの場合は節税を目的としているのです。
どうして小規模企業共済に加入すると節税になるかというと、掛金については全額が所得控除の対象になるからです。
スポーツ選手や芸能人も加入していると言われる小規模企業共済は、加入する為のハードルは低くく、ほとんどの人たちが加入対象となるようです。この機会に見直されてみてはいかがでしょう。