所得税と遺産相続
税金には、国に収める国税と地方団体(都道府県・市町村)に収める地方税の二種類があり、所得税法に基づいて課税されることが定められています。
国に収める国税には、所得税・法人税・相続税・贈与税・地価税・消費税・酒税・その他(登録免許税・印紙税・自動車重量税・有価証券取引税など)があります。
このうち所得税とは、国に収める税金のことで、個人が1年間の所得に応じて負担する税金のことです。
たまに新聞で納税番付が載ることがありますが、これは相続税に関連することが多いのでしょう。
日本では遺産相続の際、このように相続税が掛かりますが、掛からない国もあります。
某国の友人(30代後半専業主婦、子供4人)は、ご両親を近年立て続けに失い、遺産を相続しました。その遺産から中古で家を買い替えたのですが、その価格はなんと2億円代。しかし本人、このような金額でもバーゲンだと喜んでいました。