勝手にマジすか学園（AKB48のゲームを配布）

このブログを、以前から呼んでいる人は、
タイトルを見て、
記事のどんな内容なのか、
察しが付くと思う。

ちなみに、れいてつは「冷徹」と書くのがホントだ。
僕は、冷たく徹すると言う意味ではなく、
単純に冷たいと言う意味で、
「冷鉄」を使用している。


「ぱるる」こと、AKB48チーム4の島崎遥香の、
握手会での対応の悪さは、
（以前の記事）の通りだが、
先日1/8(土)、幕張メッセで行われた握手会で、
僕は、島崎を観察していた。


１部は元々、どのレーンも客が少ない。
島崎のレーンはスカスカで、
客が途切れていたが、
島崎は客が来ない間、ず～っと椅子に座って、
手の爪をいじくっている。

客が来れば立ち上がり、
居なくなればすぐ座る。
おそらく、１部から椅子に座ってたのは、
島崎だけだろう。

客を待つと言う姿勢が微塵も無い。
客がハケれば、とにかくすぐ座って、
爪をいじくり、
客が来そうか、来ないかの確認もしない。
普通なら、
「誰か来ないかな？」とか、
「来て欲しい」と思うはずだが。

挙句、毎度のごとく、首は一切動かない。
迎えもしないし、見送りもしない。
ただ、ロウ人形のように、突っ立てるだけ。

しかも、座りながら、欠伸もしていた。



６部の出来事、
ある客が、島崎と握手をせず、
なにやら話をしている。
常連が握手をせずに、
話だけをする事はあるが、
そう言う雰囲気では無かった。

その客がハケたあと、
係員が島崎に確認している。
「大丈夫か？」と。

どうやら、文句を言われた様だ。
僕は島崎の背中側から見ていたが、
島崎が嫌な顔でもしたのだろうか？

係員は、別の係員を呼び、
呼ばれた係員が、
客を追いかけていった。
（追いかけるのが遅かったので、
　捕まりはしなかっただろう）

しかし、僕は追いかける必要は無いと思う。
客は文句を言ったのでは無い、
きっと、注意したのだ。

僕は島崎を擁護しない。
文句言われて当然、注意されて当然、
そんな対応をしてるのだから。

体力が無いとか、話すのが苦手とか、
そう言うレベルを超えてる。
僕は、とっとと研究生に落とすか、
クビにして欲しい。



対して、素晴らしい対応をする人物を見つけた。
NMB48の山岸奈津美だ。

この子のレーンも、客が途切れ、
客が、たま～にしか来ないのだが、
その時彼女は、
テーブルの端まで行き(入り口側)、
オタが来る方向に体を向け、
じ～っと、誰か来ないか、
レーンの入り口を見続けている。
(AKB個別のレーンは30m程ある)



そして、レーンに客が侵入してくると、
5m前から手を振って向かえてくれるのだ。

なんて謙虚と言うか、
いたいけと言うか、
人間、こうも違うものかと。


当然、流しにも、歩いて付いてきてくれるし、
最後の最後、客が見えなくなるまで、
見送ってくれる。

そして、客を見送ると、
次の客が来るまで、
また、テーブルの端まで行き、
じ～っと、レーンの入り口を見つめるのだ。

いや～、なんて素晴らしい心の持ち主なんでしょうか？
僕は城のレーンから見てましたが、
彼女の券を、次回、買う事にしました。
(NMBの個別申し込みに間に合ったので、実際買った)

この子は、絶対に応援したいし、
絶対に勝って欲しい。
それに、この子を褒めてやりたい。


確かに、客が途切れた時、
どう言った格好で待ってれば良いのか、
それはとても難しい。

うつむく訳にも行かないし、
ボーっとする訳にも行かない。
本人達も、どう待てば良いのか迷うだろう。

だが、山岸の様に、
来てくれと言わんばかりに、
待つのも、恥ずかしいと言うか、
「あいつ必死だな」と思われるのも、
嫌だろう。

山岸は、なぜ、あの様な待ち方をするのか？
人気獲得の為か？
それとも、人気の無い自分に来てくれる感謝の気持ちか？
いや、それはどうでも良い、
僕が気になるのは、
そうしようと決断した事だ。

きっと葛藤があったと思う。
あの様な待ち方をすると、
他のメンバーになんと思われるだろうか？
客になんと思われるだろうか？

それに、じ～っと待ち続ける姿を見られる事は、
きっと、恥ずかしかっただろう。

しかし彼女は、それを振り切って、
「私はこのやり方で待つ！」、
そう決めたのだ。

僕は、その根性が気に入った。

僕の想像なので、真相は分らないが、
ともかく、良い子には間違いない。
本当に、素晴らしい子だと思う。



そう言えば、城の列に並んでる時、
山岸の方を見てたら、
チラっと、こっちを見たんですよ。
向こうも、僕が見てることに気づいたみたいで。

その時、
「名前教えて！今度行くから！」って、
言えば良かったな。


なにわともかく、押しに入れよう。

他のアイドルにも分って欲しい、
この世界、ささいな事で、勝敗が決まるのだ。