申告書
確定申告しようと思ってもどれに書いていいのかわからないという悩みがあるようです。まず、確定申告書の基本型は申告書A、申告書B、分離課税用という3種類があります。
申告書Aは所得の種類が給与所得、配当所得、一時所得、雑書特の4種類の所得に限定されている人が使用することができるそうです。たとえば会社から給料をもらっている人や年金をもらっている人、株の売買はしなかったけど、配当をもらっている人などです。
申告書Bは所得の種類を問われません。なので、アパートやマンションなどを経営している人やフリーランスや自営業の人などが使用します。
分離課税用の申告書は株の譲渡や土地建物の譲渡があった人です。これらは、税金のかかる仕組みが分離課税と言って他の所得から分けて税金がかかるので、申告書Bと併せて分離課税用の申告書を使用する人もいます。たとえば、自営業の方が株の売買で儲けた場合などがそうです。