所得税を申告納税すること
確定申告とは1月1日から12月31日までの1年間に所得のあった人が所得税を申告納税すること、また納めすぎた所得税を還付申告することをいいます。原則として翌年の2月16日から3月15日に行ないます。
用紙は税務署にありますので、提出は税務署に持参か郵送します。所得は10種類に分類されているそうで、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、山林所得、一時所得、雑所得となっています。これらの所得を所定の手順で計算して所得税額を算出します。
この中で、通常の利子所得は20%源泉徴収されているので申告する必要はなく、給与所得も前年度の所得から本年殿所得を予想して、事業所が給与から代行して徴収、納付していますし、年末調整で清算をしてくれますので、原則確定申告しなくてもよいことになります。
さらに、所得控除、税額控除などから所得税の再計算をして納めすぎた所得税を還付してもらうための還付申告というものがあります。医療控除や住宅ローン控除などがあります。これは私たちに身近なものですね。