発起人について

発起人について

株式会社を立ち上げるためにはまず、発起人をどうするかということを決める必要があります。発起人とは、株式会社の設立をする人物のことを言います。もし発起人が一人の場合には、発起人決定書という書類を作成する必要があります。

 

 

 

発起人決定書には、発行可能な株式の総数や発起人がいくら株数を引き受けるのか、会社の事業目的は何かということを記入しないといけません。そのうえで、署名・捺印をします。

 

 

 

もし発起人が複数いる場合には、発起人会というものを立ち上げる必要があります。発起人会の中で、発起人会総代というリーダーを決めないといけません。発起人会総代に選任されると、その人が取締役の選任や出資金の払い込みの確認、定款の作成といったことを責任者としてこなしていくことになります。

 

 

 

また発起人会議事録というものを作成し、設立時の発行株式数や、発行可能株式総数、普通株式の発行価額、事業目的、発起人の引受株数などを記載しないといけません。

 

 

 

新宿区 税理士