債務整理にかかる期間
債務整理をすることで、借金の減額などを期待することができます。債務整理には、いくつかの方法がありますが、それぞれにいろいろな手続きを行わないといけません。
ですから、借金問題が解決するまでは、一定の期間が必要になってしまいます。債務整理にかかる期間についてですが、どの方法をとるかによって変わってきます。
最も短く手続きを済ませることができるのは、任意整理と特定調停でしょう。目安になっているのは3〜4カ月という期間です。最も長くかかるのは、個人再生とされています。一般的に、9〜11カ月程度かかります。いずれの債務整理についても、取引履歴の開示請求や引き直し計算が必要になりますが、これらの期間を含んだ期間としてください。
自己破産にかかる期間ですが、一般的には6〜7カ月程度かかるとされています。期間の面でも考慮に入れて、どの債務整理によって、自分の借金問題を解決するか、検討をしていく必要があるといえます。