贈与税の対象
税金にはいろいろな種類があります。例えば、誰かから何かをもらった場合に、それが課税の対象になることがあります。こういった税金のことを贈与税という風に呼びます。
贈与税の課税対象になるのは、基本的には金銭で評価することができるものすべてが含まれてきます。ですから現金以外にも有価証券や不動産、営業権といったものも課税の対象になります。
ただし扶養の義務のある人から生活費や教育費として何かをもらったり、香典をはじめとする社会通念上必要とみられる贈答品については、課税の対象外になります。また最近では離婚をするケースも多いようですが、財産分与によって手にすることができなものに対しても、税金がかかることはありません。