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2012年6月3日(日) 18:18 |
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地区の積立金着服で依願退職
赤磐市消防本部予防課の54歳の課長が、自分が住む地区の積立金およそ740万円を着服していたとして、先月中旬、消防本部を依願退職していたことがわかりました。
元課長が住む赤磐市滝山地区の区長によりますと、消防本部の元課長は、数年前から地区の会計として町内会費や神社の運営費などに充てる住民の積立金を管理していましたが、今年4月に住民が積立金の預金口座を調べてみると、残高がほとんどないことがわかりました。 住民が元課長に問いただしたところ「数年前から遊興費に使っていた。」と、およそ740万円の着服を認め、先月中旬、元課長は消防本部を依願退職しました。 使い込まれた金はすでに全額弁済されており、住民側は告訴しないと話しています。
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