消費税法対策
税理士試験の選択科目の中の一つに、消費税法というものがあります。
消費税というのは、私たちが買い物をしているときに支払っている税金なので、より身近に感じるという人も多いかもしれません。ちなみに消費税というのは、お店が代行して消費者から徴収をして、それを業者が国に納めることになります。
消費税についてですが、年間の売り上げが3000万円以下であれば、支払いの対象外になりました。しかしこれが平成16年から1000万円以下にボーダーラインが引き下げられています。
1000万円というと、事業主が事業を継続するためにギリギリの収益ということができます。ですから実質上、すべての業者が消費税は納めないといけないということになっているということになります。
消費税法ですが、選択科目の中でも3番目に受験者数が多い科目といわれています。計算問題と知識問題が半々程度出題されます。
簿記の知識が少々ないと、対応することができなくなりますから注意しましょう。